2022年:再会の歓喜と、再び世界が動き出した有楽町
2022年は、新日の基(アンディーズ)にとって忘れられない「復活」の一年となりました。長い冬が明け、有楽町の高架下に再び世界各国の言葉が飛び交い、銀座や丸の内の街がかつての輝きを取り戻していくプロセスを、私たちはカウンターの内側から見守り続けました。
【冬から春:静かな夜明けと期待】 1月から5月にかけては、まだ制約が残る中での営業でしたが、豊洲市場からは変わらず最高の「寒ブリ」や「桜鯛」が届いていました。地元の常連様や近隣のオフィスワーカーの皆様に支えられながら、一歩ずつ、確実に日常を取り戻していった春。国境再開のニュースが聞こえ始め、期待が膨らんだ時期でもありました。
【夏:活気の完全復活】 8月、有楽町の夏が戻ってきました。この月は非常に多くの更新があり、店内は連日、活気に満ち溢れました。大粒の岩牡蠣を頬張り、冷えたビールで乾杯するお客様の姿。ガード下の風が、かつてのような賑わいを運んできてくれた、最高に熱い夏となりました。
【秋から冬:世界が戻ってきた秋、そして感謝の年末】 10月、ついに日本の国境が全面的に開放されました。有楽町駅からの足音が、そのまま当店の暖簾をくぐる音へと変わりました。3年ぶりに再会した海外の友人たち、そして初めて日本を訪れたゲスト。12月の忘年会シーズンは、タラバガニやアン肝を囲み、国境を越えた笑顔で溢れました。有楽町、銀座、丸の内が再び一つに繋がった、希望に満ちた一年の締めくくりでした。