2019年:豊洲市場の初年度と、世界が交差した有楽町

2019年は、豊洲市場が本格的に始動した最初の通年であり、日本中が国際的な熱気に包まれた一年でした。有楽町のガード下には、地元の常連様だけでなく、世界中から多くのゲストが訪れ、まさに「新日の基」が世界の架け橋となった年でもあります。

【冬から春:豊洲の洗礼と桜の季節】 1月から4月にかけて、新しい豊洲市場のリズムに慣れながら、最高の冬の味覚と春の訪れを楽しみました。寒ブリや白子といった冬の王道から、春の訪れを告げる桜鯛や山菜へ。丸の内や銀座のオフィスワーカーの皆様と共に、新しい市場の鮮度を実感した半年間でした。

【夏:猛暑を吹き飛ばす活気】 6月から8月は、例年通りの厳しい暑さとなりました。しかし、築地時代から変わらぬ目利きで届く大粒の岩牡蠣と、キンキンに冷えたサッポロ生ビールやギネスがあれば、ガード下は最高の天国に。夕涼みを兼ねて訪れる国内外のゲストで、毎晩のように賑わいました。

【秋:ラグビーの熱狂と秋の味覚】 9月から11月は、日本中がラグビーワールドカップに沸きました。有楽町はファンゾーンからも近く、当店にも世界各国からサポーターが来店。秋刀魚や戻りカツオを囲み、言葉の壁を越えて乾杯する光景は、2019年を象徴する素晴らしい思い出です。

【冬:感謝で締めくくる一年】 12月、一年を締めくくる忘年会シーズン。タラバガニやアン肝、そして心温まる鍋料理。豊洲元年を無事に走り抜け、2020年という新たな節目へ向けて、感謝の気持ちと共に最高の食材を振る舞い続けた冬となりました。

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2020年:静かな街の中で、守り抜いた旬の灯

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2018年:築地から豊洲へ、受け継がれる目利きの技